きりま

リトル・マーメイドのきりまのネタバレレビュー・内容・結末

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

リトルマーメイド

実写の良さを頑張って見つけようとしながら観たがなかなか難しかった。
本筋は基本原作と変わらない。ミュージカル色を強くしているイメージで、Part of the worldはやっぱり良かった。特にリプライズは、ミュージカルの休憩前みたいな盛り上がりを魅せていて歌の力を感じた。
エリックのオリジナル曲(命の恩人を探している時)があり、スカットルのオリジナル曲(エリックとアースラの結婚が決まった時の報告ラップ)があり、歌へのこだわりを感じた。
悪い点としては、とにかく出てくるキャラがリアルでキモい。セバスチャンはただのカニ、フランダーはただの魚。スカットルはただの海鵜だった。
Under the seaの合いの手がアリエルで、微妙だった。あの曲は説得の曲なのでアリエルが歌うのはちょっと…。
とにかく、本筋と大きく違わず、ミュージカルに寄せていて、リアルというのが総括。

2023★★★
きりま

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