「白鳥の湖」の新プリマに抜擢されたバレエダンサーのニナ。真面目な彼女は「白鳥」としての完璧な舞踏は出来るものの、狡猾で官能的だとされる「黒鳥」を思うように演じることが出来ず、苦悩する日々を送っていた…🐦⬛
過干渉な親や上手くいかない仕事の抑圧から、現実と幻覚の狭間に落ちてしまった一人の女性の話でした🪿
精神的に追い詰められたニナの見る幻覚のシーンが、それまでの清楚で可憐なニナからの脱却を象徴するようなシーンが多いように見受けられ、ニナがどうなっていくのか、どうなってしまうのかハラハラしながら観てました🫣痛そうなシーンも多めで、とある人物の自傷シーンは、描写の怖さも相まって凄惨な物でした😱
ナタリーの美しさに加え、不安定な「ニナ」という人物像とダンスの好演が大変素晴らしかったです🤭
良い作品でした🪿🐦⬛😌❗️
