夏色ジーン

オール・アイズ・オン・ミーの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

3.7
感想川柳「憎しみを 拡散するよな 歌はいらん」

レンタル店でパッケージ借りでした。。φ(..)

ニューヨークのスラムで生まれ、ブラックパンサー党のメンバーだった母親との生活の中でラッパーを志したトゥパックは、91年に2PACの名前でソロデビューを果たす。ラッパーとしてスターダムに上り詰めた2PACだったが、ある日、レコーディングに訪れたスタジオで強盗に襲われ、その身に銃弾5発を受けてしまう。一命を取り留めた2PACは、同じスタジオにいたショーン・コムズとノートリアスB.I.G.が事件の黒幕ではないかと思い込む。西海岸のレコード会社に所属する2PACは東海岸のコムズやノートリアスB.I.G.を非難し、やがて事態はヒップホップ界を東西に分けた抗争へと発展していき……というお話。

ヒップホップはそんなに詳しくないですけど
『2PAC』くらいは知ってました。(゜ロ゜)ラッパー同士の抗争で殺されたとかそれくらいの知識ですが。

でも『ブラックパンサー党』という親の過去、黒人の世間の扱われ方、仲間だと思っていた人間からの裏切り、など歌詞がその時々で変化していってる。(;つД`)

復讐に囚われた人間の末路というか何とも切ない(・・;)EAZY-Eもそうだけど、元々は警察や権力に対する不満を知ってもらう歌詞だったのに、どこをどう間違ったのか憎しみをぶつける歌になってる。(´д`|||)楽曲が素晴らしくてもディスることによってやっぱり良くない影響はあると思う。ノトーリアス・B.I.Gも亡くなってるし、ここは本当に『負』の歴史というか暗黒の時代。

『ストレイト・アウタ・コンプトン』でも出てきたけど、「シュグ・ナイト」も絡んでるんですな〜((((;゜Д゜)))ヒップホップ界の暴れ馬とはよく言ったもんだ。

いまだに犯人が捕まってないというのも『陰謀論』やら論争に事欠かない。(゜ロ゜)


2PACはインカ帝国の『トゥパク・アマル』からとってるとは知らなかった。というかトゥパク・アマルというと『ペルー日本大使公邸占拠事件』のイメージ。(。´Д⊂)



『黒人のリーダーは狙われる。パンサーが狙われたのはメッセージで人々を変えたから』『彼らは革命家に武器を与えて自滅させる』『50秒の過ちで50年を無駄にするな』『俺は世界を変えられないが、俺に刺激を受けた誰かが世界を変える』







んでまず(^_^)/~~