エジャ丼

冷たい熱帯魚のエジャ丼のレビュー・感想・評価

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)
3.7
「この素晴らしき世界。」

社本信行とその家族の関係はすでに冷え切っていた。前妻の娘と現在の妻との折り合いを付けられずにいた。ある日、娘の万引きが発覚するも、村田という男の説得により通報は免れた。村田は社本と同じく熱帯魚店を営んでおり、娘をバイトとして雇い入れる。そこから社本と村田の関係が始まるが、同時に全ての崩壊の始まりでもあった。

珍しく邦画。やばい映画ということは知ってたので、いつか観たいと思っていた。

村田役のおっちゃんの演技がとんでもない。恐すぎる。何がしんどいかって、反抗的な娘がめちゃくちゃ懐いちゃってるから、逃げたくても逃げられない。観た後は肉を見るとちょっと思い出しちゃいますね