ESG

冷たい熱帯魚のESGのネタバレレビュー・内容・結末

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

リアリティがあるところと、そうでないところの差が激しい。主人公の社本信行が連続殺人鬼の村田に反抗しはじめる終盤までは、ユーモアと狂気が同居する村田のキャラクターに妙な現実味があった。終盤に入ってからは、社本があまりにもサイコパスに豹変しすぎて頭も感情も付いていかなかった。「人生ってのはなあ、痛いんだよ」という最後のセリフも、家族に痛みを与えてきた父親の発言として説得力皆無。
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