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浮気妻 恥辱責めのmingoのレビュー・感想・評価

浮気妻 恥辱責め(1992年製作の映画)
3.9
フジテレビNONFIX枠での「ピンク四天王」内で佐藤寿保は「最先端」というキーワードのもと語られていたがまさにそれを反映した一本。川端康成の「眠れる美女」からこんな映画が作れるんだから脳内イメージどうなってるか気になる。

2022.2.9トークメモ

伊藤さんが万年筆で「あなたは誰?」と書くところがある、映画に文字が出てくると楽しくて今回も楽しい。民宿を訪れる会員役で今泉浩一さん、佐川一政や伊藤毅とはじめて会った。眼球に脳みそが付いてる映画、視線の映画。佐川さんが川端康成の修士論文かいてるときにオランダはやばいのでドイツにしようと話をした。渡さんが安室奈美恵にハマってて佐川さんはクラシックしか聞かないって言ってたから安室をすすめた笑
夢野史郎さん春が死にたいと感じる、ハルシオンから話の筋が広がった。書くと離れちゃうから次書けないんじゃないかなと思うことが多い。
夢野さんのホンは人が生きていくうえで戦うことを考えることが出来るホンで、空を見上げるとかじゃなくてドアの向こうとかフクミがあって受け身じゃなくて想像力でみる脚本。渡さんはイメージ先行で推しちゃうけど、夢野さんのは人間が描かれているなと。結局ライターは自分のこと書いちゃうんだよな、トータルで割り振りしてるんじゃないかな。渡さん→アツい時代だった。今泉さん→断片的に思い出して奇妙なことだったなと。伊藤さん→映画館で映画を見ることを楽しめた、夢野さん→個人が活動して集合体の熱を感じてもらいたい。
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