地球外生命体

リベリアの白い血の地球外生命体のレビュー・感想・評価

リベリアの白い血(2015年製作の映画)
3.2
ニューヨークを拠点に活動し、本作が長編デビュー作となる福永壮志監督が、ニューヨークとアフリカを舞台に描く移民の物語。

シスコはリベリア共和国のゴム農園で働きながら、家族を養っていた。過酷な労働環境改善のため、仲間たちとともに立ち上がるが、状況は一向に変わる気配がなかった。そんな折、シスコはいとこのマービンからニューヨークの話を聞き、より良い生活のために愛する家族をリベリアに残し、単身アメリカへ渡ることを決意する。ニューヨークのリベリア人コミュニティに身を置き、タクシードライバーとして働き出したシスコは、移民の現実に直面しながらも、多種多様な人が住み、騒がしい都会での生活に少しずつ順応していく。しかし、予期せぬタイミングで元兵士のジェイコブと再会したシスコに、リベリアでの忌々しい過去がよみがえってくる。

★2015年ロサンゼルス映画祭
US Fiction Award
地球外生命体

地球外生命体