顔のアップが延々と続く閉塞感が、戦後民主主義の子ら、敗戦1940年生まれの行き場の無さを表現していると言えばそうだろう。
ゴダールが真のヌーヴェルヴァーグと評するが、堅苦しさを感じるのは、政治論議だ…
60年代の空気を存分に浴びられて良かった。
60年代の力強い青春。出口なんてなくて、社会に勝てるわけがなくて、矛盾していて、姉のように降伏することができなかったら、こうなるしかなかったわけで、ある意…
まるでゴダールの様。作品の疾走感と色鮮やかな画がヌーヴェルヴァーグ期のゴダール作品を彷彿とさせる。
学生運動の盛んだった60年代東京。社会を変えてやるんだって気持ちで猛り立った若者で溢れかえった街…
なんでこんなに評価されているのかわからない。シーンはもちろん凄い、冒頭の海のシーン途中の海のシーンめちゃくちゃ綺麗だし日本のヌーヴェル・ヴァーグと言われるのもまあ納得だけど。話が……。カウンターとし…
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