あーぁ

テイキング・オブ・デボラ・ローガンのあーぁのレビュー・感想・評価

3.2
このババア何処かおかしい…( °ω° )
コレを観た後は田舎のばあちゃん家にでも帰ろか(´ー`)

監督は『パラノーマルアクティビティ5』の脚本を務めたアダム・ロビテル。
この方本業は俳優らしく『2001人の狂人』のレスター役なんかもしてらした素顔はライアン・ゴズリング似のイケメンです(*´ω`*)

あらすじ⤵︎
アルツハイマー病についてドキュメンタリー映画の撮影をする為、認知症のおばあちゃんデボラ・ローガンの取材に訪れた撮影スタッフ一行。

ところがどっこい!撮影を重ねる度にデボラは凶暴化!

暴力・徘徊はモチのロン、更には喉の皮を剥ぎ取ったり、裸で電気爆発ごっこや爪が剥がれるまでココ掘れワンワン遊びなど過激でマニアックな奇行へと次第に悪化していく(つД-`)うぅ

遂には大量のミミズをゲボるデボラの奇行に『さすがに認知症じゃなくね?』って気づき始める撮影スタッフ一同。


調べてみるとどーもきな臭いことに悪魔崇拝の為に何人もの命を奪った殺人犯の悪霊に取り憑かれたみたい。

あーね。

怨念に取り憑かれたデボラは完全にただの悪魔ババアと化しちまいまして警備員を噛み殺して血反吐( ゚д゚)、ペッ
つって吐きすてるシーンは最早カッコいいw

だがしかし結局はいつものパティーンなオカルトPOVでして奇行なババアという設定しかあまり特異点は見当たらずそれ以外は凡庸なPOVでしたな。

おばあちゃんが憑依されその兆候が奇行となって現れるんですが、それが認知症と勘違いされるという所がいわゆるミソになっている。

毎年掃いて捨てるほど量産されるクソ映画の多いPOVジャンルとしてなかなか佳作だったと思われ。しかし捻りの効いたスートリーだけにもう少しオチがあれば良かったかなあ(´ー`)


多分今後日本でもDVD化されると思いますが、認知症のおばあちゃんっつうあまりイジっちゃいけない存在をここまでやらせるかΣ(´Д`)
ってくらいババアに容赦ないのである一部の人は怒りそう(´-ωก`)

じじばばわっしょいPOVと言えば去年シャマランが『ヴィジット』を出しましたがあちらの方がまだ笑って許せる方ですな笑
あーぁ

あーぁ