このレビューはネタバレを含みます
心の傷みがめちゃくちゃ伝わってきて、もう生きていくのつらそうで、でも、生き続けるといつかは生きやすくなるよと教えてくれるような作品だった。
父、ザック、天敵の次男レイモンの葛藤と苦悩、母の愛情、どれも深く心に響く。
いつもザックの天敵だったレイモンがついにはザックをかばい、父を気遣うところで家族愛をしっかり見せてくれる。
天敵ほど、深く結びついてるって感じ。
胸が苦しくなるような話だけど、インテリアやファッション、音楽は楽しめたし、希望も示してくれる。
ここでもデビッド・ボウイのSPACE ODDITY🎵が盛り上げてくれる。