ジャン=マルク・ヴァレ監督の『雨の日は会えない、晴れた日は君を思う(原題:Demolition)』がめちゃくちゃ好きだったので、他の作品も観たいなと思ってこちらをチョイス。だけどこれはそれほどハマらなかったの残念。。
家族の話なのにどことなく青春ぽさを感じられる。後半にかけて家族の愛をいろんな場面で感じられる良い作品。ただ、わたしの今のマインドとあわなかっただけ。
音楽にどっぷりハマってるザックのこの感じは嫌いじゃない。わたしも音楽から受けた影響は計り知れない、それこそ人生が変わってしまうほどに。
オッサン達がザックのことを同性愛者だと陰口たたいた時に、レイモンがオッサン達をぶん殴るのと、ザックが旅先でお父さんの好きなレコードを見つけるシーンも好き。
最後の無言のハグがすべてを回収してくれたような気がしてじんわりきた。
〝僕らの違いにはもう触れない 割れたレコードのことにも〟
◉Music
CRAZY / Pasty Cline