2001年アフガニスタン紛争地域を取材したキム・バーカーの体験を綴った回顧録ということで、重いくシリアスな作品かと思いきや、前半はユーモアも多くコミカルに描かれてて、軍に関しての小ネタ、ジャーナリストの側の内情など、重すぎず、説明的過ぎず、説教臭くなくて良い意味で見やすいが、同僚、友情、恋愛、仕事＋アフガニスタン紛争とボリュームの多い内容での進行なので、伝えたいことが明確ではな異様に感じた。
ただ、ポップで見やすいので、アフガニスタンについて興味も沸いた、この作品をきっかけにこのアフガニスタンテーマの作品を他にも見たくなった。映画ってこういう良さもあるなって再確認できたが故の4.5！
後半はシリアスになり、グロさもあり、前半とのギャップで感傷的になるし、より残酷なシーンが鮮明に感じる
ジャーナリストとして強くなっていくキム、その反面、仕事を本気で取り組んでるからこその消化しきれない嫉妬心
改めて、テレビの報道は全てを語らない、放送局はビジネスであり、視聴者のニーズに合わせる面も大きいし、アフガン取材はコストも凄くかかる。
全体的にハッピーに終わるので、後腐れなく見れる。
・心に残るのは井戸を自分たちで爆破したアフガンの女性たち。
・対戦車砲は8万ドルするのに、ジープ程度の相手で使うな！
・エッグボーイ
