しょこら

ふたりの桃源郷のしょこらのレビュー・感想・評価

ふたりの桃源郷(2016年製作の映画)
3.7
夫婦のあり方、家族のあり方について、考える機会になった映画。

3姉妹が両親について、それぞれの考え方があり、どのように最期を迎えさせたいかは正解がない。
話し合いを重ね、家族が向き合うことで、選んだ道。

おばあちゃんが老人ホームに入った時に寂しい表情を浮かべていたけれど、日中に山に入ることで大きい声でしゃきしゃき歩き、人が違うように生き生きしていたのが、心に響いた。
二人の心は山にあり。

今、両親は元気だけれど、必ず老いは来る。本人たちの望む最期について、話しあうことしたほうがいいのかな…。
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