真面目超最強説。カラスと赤い空の原風景。突き詰めれば虚と実の狭間を見続けてきた。そして、ある時から赤塚さん自身自らが表現体となってその隙間を練り歩く。不真面目さはあくまで表皮の一部。とても透き通って…
>>続きを読むなかなか攻めた作りの赤塚さんドキュメント。
アニメパートと実際の関係者のインタビューで時間軸が多少いったりきたりするけど、観ててそんなに混乱することはなかった。
貴重な当時の映像とかもけっこうあって…
赤塚不二夫についてのドキュメンタリー
赤塚の語りのようなハイテンションなアニメで生涯の一部を軽く説明、インタビューによる補足が繰り返される構成。
ドキュメンタリーにしてはハイテンポでカラフルで雑…
各インタビューは面白かったんだけど、アニメーションパートのナレーションが寒いわ間が悪いわで萎えた。タモリのインタビューがないのもまあそういうことなんだろうけどやはり残念。U-zhaanの音楽は良かっ…
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音楽の蓮沼執太・ユザーンが好きで見に行った。
音楽は相変わらず、すごく良いと思った。サントラもとてもよかったし、センスが好きだと思った。
赤塚不二夫のことは正直よくわからずに映画を見たが、こんな…
『マンガをはみだした男』
『笑ってくれれば死んでもいい』
それに尽きる。笑いを追求するために向ける他者と自分への視線。「これでいいのだ」とおおらかであるようでいて、反対にそれに合わせようと過酷に…
90分の尺に収めるには、あまりにも数多くのエピソードや武勇伝を残した人物。
本作ではそのほんの片鱗だけしか見れなかったように思うが、ああした生き方が許されていた昭和70年代のハチャメチャ感というか大…
知らなかった。赤塚不二夫がこんな人間だったとは。
バカにバカまじめだったんですね。
アバンギャルドでシニカルでシュール。
笑いを突き詰めたら、確かに悲劇だ。
悲劇を笑いに変えるというのが、コメディ…
©2016 マンガをはみだした男 製作委員会