だんだんきな臭くなる展開に私自身狼狽していたら、どんどん事態は悪化の一途を辿り、最後は最悪の結末を迎えてしまう映画でした。
ラストシーンは四人とも亡くなった死後の世界に見えた。是枝監督『怪物』のラストシーンにも似てるように感じた。
心情的には、あの女子アナが戻って来て殺したんじゃないかと今でも疑ってます。
サンウのキャラを韓ドラの聖人君子の親孝行息子にするのではなく、清濁併せ持つ実感のこもったキャラにすることで、残り三人の葛藤がよりリアルに観客には感じられたと思う。
とはいえ、キャラクターは全員良く出来てると思った。