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グローリーデイのMINEのレビュー・感想・評価

グローリーデイ(2016年製作の映画)
3.8
一言で表せば「クソな映画だった」ただそれだけ。

4人の青年に動かされる物語は、4人の青年が周りに動かされる物語。
見終わった後に残る感情は複雑そのも。
映画は作りもキャラクターも演技も演出もキャストもとてもいい。そういった引き込まれるものがあるおかげで、感情が映像に乗せやすい。逆に言えば、感情が乗るおかけで最後は彼ら4人と共に、とても苦しい思いで終わる。

ひとにお勧めしたくない。
観た後にこんな感情になるだけのものなら、観ないでほしい。そう思う反面、こんな無情な世界が存在してることを観て知ってほしい。

1人で観にいって正解した点は、泣いたところを見られなかった所。でも、1人で観にいって失敗した点は、このモヤモヤを観た人と思いっきり晴らすことができないこと。
同じ思いをした人いないかな。
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