Shimazaaki

バリー・リンドンのShimazaakiのネタバレレビュー・内容・結末

バリー・リンドン(1975年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

3時間ずっと観ていられる。わからん。3時間どこの一コマ切り取っても立派な絵画になるから、魅せられた。あと、映画全体のストーリーをずっと進行させたまま、具体的な細かいシーンがずっと続いてる。BGMも良かった。

決闘!最後の所でバリーリンドンのことが好きになってしまった。わざと弾丸を外すところ。最後に紳士になれたな。そこまで一瞬も紳士になれた瞬間がないのも人間らしい。

最後の「美しい者も醜い者も今はみんなあの世」も良かったな。

意外な映画に影響を与えてると思う、『イングロリアスバスターズ』とか『トレインスポッティング』のレントンのセリフ、フランスvsイングランドの一戦は『首』の戦そのままだった。(まあ、観てる僕が勝手に思ってるだけだけど。)

神の視点を感じるわ。
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