釜

バリー・リンドンの釜のレビュー・感想・評価

バリー・リンドン(1975年製作の映画)
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ありがちなサクセスストーリーではなく、教訓的なテーマの強い伝記だった

成功するとともに堕落し、周囲の人々への扱いもぞんざいになってしまう。ある意味それこそありのままの人間らしさとも言えるのかと。
だから逆に高い地位に行っても謙虚でいられる人は本当に凄いと思う...

映像やストーリーはもちろん、音楽が良かった。前半の軽妙な音楽に比べて、後半は悲劇的な悲しいメロディが多かった印象。
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