ドン・シーゲル監督のデビュー作は、密室殺人事件の真相を追う面白いミステリー、なかなか面白い!🙂
1890年頃のロンドンを舞台に密室完全殺人が発生し、有罪判決を受けて処刑された者は無罪(冤罪)、彼を…
ジャンルこそミステリーものだが
銃撃シーンのカメラワークの異常なまでの流麗ぶり
目的達成のために自分の破滅すら厭わないクレイジーな主人公
というドン・シーゲルの映画たる骨格はこの時点で完成されて…
時代設定と制作時期のためかキアロスクーロにフィルム・ノワールの反映が見られるものの(特に冒頭)、密室ものの古典の映画化に相応しくミステリー映画として楽しむ。ドン・シーゲルの演出は暗さと影を十分に使い…
>>続きを読む「ビッグ・ボウの殺人」
冒頭、1890年のロンドン。警察庁、操作ミス、無実の男、処刑、責任、敵対、警視に就任、密室の殺人、頭脳明晰、偽りの手がかり。今、グロッドマンを不審に思ったエムリックが彼を密か…
遅れ客として入り落ち着かないままパイプ椅子に着座して汗垂らしながら齧りつくように観たというか観守った。キモチ良かった。遅れ客として観るのは迷惑でもあるけど快感でした。両手いっぱいの紙袋をもって突っ立…
>>続きを読むデビュー作にしてドン・シーゲルのカット芸を堪能できる一本。扉の開閉を編集上の簡易性に止めることなく、開いた先に現れるサスペンスのトリガーとして実に上手く使っている。ノワールらしさはあまり無いが、黒手…
>>続きを読む舞台がイギリスで完全犯罪ミステリーなのでノワールではないわなこれ。
まぁまぁの出来。大家のおばちゃんが余りにグロテスクなキャラに描かれており悪意すら感じる(笑える)
そのばばぁが銃声に怯え、警笛を吹…