哲学的
年齢という隔たり。時代の流れに沿うことの難しさ。
「歳だから」と経験を置き去りにするような枕詞がやけに切なくなってくる。
充実するほど次の欲は止まらなくて、「丁寧な暮らし」ほど難しいものは…
ミア・ハンセン=ラブ本当に好き。イザベル・ユペールも好き。
高校の哲学教師が離婚、母の死を経験するっていう派手な話ではないんだけど、しみじみと面白い。『あの夏の子供たち』もそうだったけど、喪失に対…
生きていく中で様々な出来事に悩み葛藤しながらも、孤独に浸り切ることなくゆっくりと歩みを進めていく女性の姿を描いたフランス映画。
2023年77本目。
娘として、母として、妻として、教師として、哲…
個人的に、映画の要素として「感動」だとか「ハートウォーミング」だとかを求めていないので、通常ならこの何とも前向きな邦題の付けられた作品には一切見向きもしないところなのだが、今回は監督のミア・ハンセン…
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