松岡茉優

ある戦慄の松岡茉優のレビュー・感想・評価

ある戦慄(1967年製作の映画)
4.0
深夜の列車に乗った様々な背景を抱えた人間がキチガイ男2人に絡まれていく。まず前座が長すぎる。本題に入る前に少し飽きかけてしまった。尚且つ、キチガイ男が乗客に対して順番に絡んでいくため、折角色んな人物が同じ空間にいるのにその場を生かしきれていない。キチガイ一強の空間の緊迫感はかなり怖く、こんな状況に居合わせたら死にたくなる。酔っ払いの靴に火をつける前に靴を投げ合うところ好き。
最後、警察が入ってきたと思いきや真っ先に黒人を捕まえようとするのわろた。あの黒人に対する扱いやばすぎ。「お前らは臭いんだよ!」
松岡茉優

松岡茉優