Garararara

ファウンドのGararararaのネタバレレビュー・内容・結末

ファウンド(2012年製作の映画)
2.1

このレビューはネタバレを含みます

弟思いの兄の兄弟アイ家族愛()と、ホラー好き12歳のホラー体験。
川の字で正気を保ってられるのも兄弟ゆえ?

ホラー好きってリアルのを見るとダメなことがあるけどマーティは映画もリアルもOK。

マーティの一人語り。


兄さんは部屋に生首を隠してる
数日おきに新しくなる
大抵黒人の女だ
一度白人の男があった
知ったのは友だちとボウリングに行った時だった
ボールを勝手に借りていった
いけないのに
中を見て叫びそうになった
結局友達にボールを借りた
重すぎたとウソをついて
臭いには気づかれなかった
(黄色いゴム手袋をしてバックのチャックを開け中身を確認)
また黒人だ。髪がちぎられてる
ホラーはよく見る
本物の生首は映画とは違う
手に持つと不思議な気分だ
少し前までは何かを感じてー
誰かを愛したのだろう
それが今は肉の塊でしかない
こんな最後は嫌だ
もしバレたら僕も殺される
戻す時向きを間違えただろうか
殺人鬼なら気づくだろう
普通じゃない
バレたら僕が疑われる
何でも弟のせいにする
兄弟とはそういうものだ

マーティ12歳、
スティーブ…兄、
グラフィックノベル…ヒーロー∶バッグランチ(マーティ)、ゴキブリマン(デヴィッド)、

パパは言う
子供はホラーが好きなものだし
そのうち卒業するだろうと
僕は卒業なんてしたくない
絶対にだ
→OP∶バッグランチとゴキブリマンのアニメ

マーカス…黒人、いじめっ子
デヴィット…親友

HEADLESS(ビデオテープ)
FiRst - 00:12:13
2Nd - 00:16:22
3rd - 00:27:18
4th - 00:36:32
5th - 00:19:27
スティーブがレンタルビデオ屋からテープだけ盗んだ。
参考にしてる?
「ナニが小さいんだろう?」
→悔しくて泣き、デヴィットに兄の生首を見せる

デヴィットとのグラフィックノベルを燃やす→卒業?

マーカスの生首

「お前は傷つかない」

ホモ扱いしたトレヴァーをボコ殴り蹴り→いじめられからの卒業
「ごめんなさい」「次やればまた殴るぞ」
スタンリー…父親、マーティのことより訴えられることを心配
リサ…母親
父を殴り、止めに入る母を突き飛ばし「出ていけ。二度と帰ってくるな」(父)に
「マーティに手を出せば許さない」
母が閉じる車庫のシャッターで、スティーブと家族3人の世界が分断

「お前を傷つけたくない」「パパたちを傷つけるの? そうなの?」「俺たちは嫌われてる。親父もお袋もお前にろくな扱いをしない。もう嫌だろ?」「どうするの?」「お前を解放する。俺たちを解放する。あの2人は悪だ」「お願い、殺さないで」「頼む。お前には何もしたくない」「通報するよ?」「冗談はよせ」「本気だ。一生出られないよ」「兄貴にそんなことしないよな?」「兄貴だったらやめてよ。それじゃマーカスだ。パパと同じだよ」「ふざけるな。俺はこうするしかないんだ」「誰か助けて」「黙れ、殺すぞ」
→パパ登場→スコップで強襲→次は母を

好きだった兄さんは消えた。
これは兄さんの皮をかぶったただの偽物だ
止めなきゃ

「今は分からなくても、朝になればお前も分かる」ガスマスクを脱ぎ「すまない。いずれは感謝するはず。これで何もかも大丈夫になる。もう傷つけられない。俺は絶対にお前を傷つけない。兄貴だから。映画も貸しただろ?今日何があったか、朝になったら教えてやる。全部見せてやる。泣くな。頼むから泣くな。泣くなよ。おれのせいじゃない。泣かせてない。泣くのはよせ!」スティーブ絶叫

月曜の朝だ。学校がはじまる
誰か気づくだろうか?
学校や職場で
僕とパパとママがいないと
いつ捜しに来るだろう
動きたいけど体が痛む
待つしかない
発見されるまで
(スティーブが血まみれのまま外へ)

ママとパパは空っぽの目をして
僕に向かって叫ぶ
僕も思い切り叫んで取り乱したくなるけど抑える
今正気を失えば戻ってこれない気がする
こんな体験は人をゆがませる
(ベットでママとパパの生首や切断された体と川の字)

20230703 551 
Garararara

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