兄の部屋には生首がある…
殺人鬼を兄に持つホラー好き11歳の少年マーティが主人公。
兄に見つかると殺されるかもしれないと思いながらも毎回変わるバッグの中の生首を見に兄の部屋へと行ってしまう。
そこにいじめ問題や、周りの大人たちの理不尽な対応。そして、兄の優しさが交錯していく。
心優しいホラー好きのいじめられっ子マーティの心の葛藤が描かれる。
考えさせられる作品。
…けど、ラストが衝撃。ラストが怖すぎた。
俺がマーティなら気が狂うな。
マーティが劇中で観るエログロ系ビデオ「HEADLESS」。到底11歳のマーティが見るような内容ではないエログロさやねんけど、それがなんとクラファンで映画を作った猛者がおるらしい…趣味悪…笑。
一番気になるのは、マーティが兄に「ヘル・レイザー」のビデオを貸してと頼むシーンで、兄から「ミディアン」という映画を勧められる所。
「ミディアン」観てみたいな。
マーティと同じような悩みを持つ、マーティと同年代の子に観て貰いたい映画。…やねんけど、親としてはその年代の子には絶対に観せたくないエログロありのホラー映画。笑
ジャケ写では内容わからんよ。
