客観視点のシリアルキラー物というのは新鮮で、確かに不思議な感触のホラーではあるんだけど、“「イット・フォローズ」を越え42冠制覇”とかいうキャッチコピーはさすがにハードル上げ過ぎでしょ。
デジカメっぽくて、なんならドキュメンタリーかっつう画質なんだけど、中盤のやり過ぎゴアな悪趣味感と、そこからのクライマックスの“あえて”アレな感じにはセンス感じます。ちょっと退屈なシーンもあるけどね。
大人になる為の通過儀礼としてはあまりにもヘヴィ過ぎて11歳のマーティには酷かな…。
お兄ちゃんの部屋の「WiLD ZERO」を筆頭に、いろいろかっこいいお宝ポスターやVHSはマニア垂涎モノ。