ぴんゆか

ママ友のぴんゆかのレビュー・感想・評価

ママ友(2013年製作の映画)
3.0
こんな無限に解釈の余地があってずっと対話が続くだけなのに怖い短編はすごい

2013年ならではのさきちゃんママのほっそい眉毛とか、多分客用なんだろうなーと分かる成城石井とかに売ってるドイツ産の紅茶Pompadour (Teekanne)とかよくいるミドルクラスの家庭なんだという印象付けもうまい。

じっくり本題に入る前からすでに人の死んだ話で活き活きしはじめるさまは恐ろしいし、刺激に飢えていて、そして自分の実績が実子の実績とイコールである主婦の姿が透けて見える。

2回見てなるほどーとなる系だからネタバレはしないけど、コメント欄にあった、冒頭で小さく笑う声が入ってるというのに気づいた時はゾッとしたすこすぎるサクッと見れるしおすすめ
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