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ファイナル・カットのcerohannのレビュー・感想・評価

ファイナル・カット(2012年製作の映画)
2.8
最初は、シーンの繋げ方とか面白いなーと思って観てた。けど、段々と『ニュー・シネマ・パラダイス』と比べると情動がないなと思いだし、最後には『E.T.』とか『羅生門』とか、恋愛に全く関係ない作品を使ってることに対して節操がないなと思うようになった。終わり方も謎で、なんでこのシーン!?っていうのが選ばれてて終わりに向かうほど微妙だった。

実写だけでなくアニメもあった。

基本、状況と視線で繋げてく感じ。セリフで繋げるところもあった。

基本欧米のだけど、アジアのもちらほらあった。わかんないけど中東とかのもあるのかな。

映画好きには、あの映画のあのシーンってなる楽しさはあると思う。

オープニングで俳優と女優、それぞれの名前で男と女のシルエットを作り出す映像があって、名前の記号性を感じた。


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起床、身支度、出発、出会い、捜索、入店、ショー、映画を観るシーン、家まで送る、雨のシーン、今度は女性側の起床、ドレスアップ、待ち合わせ、デート、追いかけっこ(ちょいちょいそれは違うだろってシーン挟んでくる。羅生門のはちがうやん)、ダンス、キスシーン、レストラン、濡れ場、修羅場、決闘、結婚、ハネムーン、新婚旅行、出勤、仕事風景、家事、妊娠、すれ違い、のぞき、家出、母と娘、電話、妊娠、急に戦争
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