古庄俊生

劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケールの古庄俊生のレビュー・感想・評価

3.0
惨劇の起きたVRゲーム「ソードアートオンライン」
VR(仮想現実)と異なり、フルダイブせず覚醒したままプレイするAR(拡張現実)ゲーム「オーディナルスケール」が人気を博していた。
今度はARの世界で、SAOサバイバーを狙った事件が…というお話。

劇場版アニメでよくある、本線に影響を与えない完結型のサイドストーリー。
当たり障りのないキャラ(もしくは新キャラ)が台頭してきて、去っていく。キャラ全員集合で闘うクライマックス。
ご多分に漏れず、本作もそうです。

VRとARの住み分けなども、現実にそうなっていくかは別として、納得できた。

納得できなかったのは、自販機ぶん殴った直後に「何か飲むか?」の言動と、アスナとの数ある思い出であのシーンをチョイスするキリトの神経くらい。
あの演出はいったい何だったのか…

SAOはテレビシリーズも観てて好きなのですが、個人的にハーレム要素はどうも萎える。
古庄俊生

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