ラストで笑いながら涙がでましたねぇ、えぇえぇ最高でした。
今の時代にこれだけ大人が泣き笑いできる映画は貴重です。
１を復習してから見た人、どのぐらいいるでしょうか。ストーリーも映像的な遊びも作り手が意識的にシンクロさせている箇所が多数出てくるので、１を見た方が圧倒的に満足度が高いです。これはもう断言。しつこいようですが１の復習はマストです！
見終わって一番に感じた事は、ダニー・ボイル監督、脚本のジョン・ホッジ、そして揃ったことが奇跡とさえ思う主要キャストたち全員が１をとても愛していたということだ。
最新のVFXを使えばドラッグをやってるときのトリップ映像はもっと斬新なことだってできる。なのに、ざらざらするようなアナログ感をしっかり残して１と差をつけていない。ストーリー構成も映像的な遊びも音楽のRimixも、１を前提にした作り方をしているのがうれしい。
クズだってバカだって傷つくし老いる。でも親友のために走るし手を組む。ダサくてもその老いることの情けなさをぜんぶ丸ごとぶつけた上で颯爽と回収していった脚本がすばらしい！
こんなに作り手の愛をシャワーのように浴びれる続編はもうこの先出会えないんじゃないでしょうか。
自分はあと何度、あのおっさんたちに会いに行くんだろう。それも楽しみだなぁ。
