老いたレントンたちと対比するかのように、冴え渡るダニーボイル編集と音楽。
見た目は変わっても本質の部分はなんら変化していなかった悪童たち。
lust for life
「生きるための欲望はなんだ?」
今回も映画は問いかける。
ヤクか?金か?女か?復讐か?
彼らの生き方は時代からも取り残されている。
空間が歪むようなカメラアングルと、テンポのいい編集がたまらない。
本当にダニーボイルの編集と間が好きだ。
街の発展と90年代風のビルの発破解体。
再開発と小綺麗な街。
スラムドックミリオネヤでも見たモチーフだ。
ダニーボイル好みなのだろうか?