パエリア太郎

インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのパエリア太郎のレビュー・感想・評価

3.8
どんなに予想しても絶対に予告からストーリーを当てるのは無理だと思う。。。
大満足!とまでは言わないけど、インディを見てる!という幸福感はずっと味わえました。

蛇、虫、ネズミ、蟻に続く生き物パニックがどんな感じであれ見れて良かった!
大都会で大立ち回りするインディは、けっこう新鮮でした。
相棒は女版インディを彷彿させつつ、距離感も良くて好きになれました。
また、ビートルズや月面着陸などようやく僕がギリギリ分かる歴史と繋がった!!という感動もありました。(当然、生まれてないですが、、、)
と、同時に終戦後のインディの世捨て感にも驚き、冒険バカが時代に取り残された存在になるんだなーって、寂しさも感じました。
前作では、考古学を否定しかねない存在が出てきたので、今作では考古学に寄り添う着地が心地よかったです。

超不満は、悪役のキャラがしょうもなさ過ぎて、馬鹿馬鹿しかったです。
お宝ロマンと欲望の落差が激し過ぎて、超がっかり!
極端に、ラスボスはヤマタノオロチとかティラノサウルスレックスとか、ロボット人間とか悪魔とか、そういう対決が見たかったです。
パエリア太郎

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