このレビューはネタバレを含みます
(-ω- ?)違うよね?
コレはインディらしくないよね。
あまりにもセルフオマージュシーンを多用し過ぎて迷走してしまってるし。
あの年、休暇をスピルバーグとハワイで過ごしたルーカスが構想を話し、年月をかけて熟成させて生み出された「インディ・ジョーンズ」がこんな中途半端でお粗末な終焉を迎えることになるとは...
トレードマークのロンドンの老舗帽子屋ハーバード・ジョンソンの『フェドラハット』とデヴィッド・モーガン社製450シリーズの牛追い『ムチ(長さ10フィート/304.8㎝)』を出しときゃOKみたいな演出に辟易。
☆なと付けられない
インディの冒険は終わらない...なラストショットには納得。
あの日、ハワイのビーチに寝そべりながら「ジェームズ・ボンドを映画化したい」という夢を語るスピルバーグに「ボンド映画よりも更に良い案が浮かんだんだ」とルーカスが構想を話したところから始まった「インディ・ジョーンズ」だからさ。
インディを主役にした映画はハリソンでなくても良い訳で。今後インディ・ジョーンズが活躍する映画が製作されるとしたら、ヘンリー・ジョーンズ・ジュニア(インディの本名)役はクリス・プラットにお願いしたい。
※インディ・ジョーンズに関するルーカスとスピルバーグの情報は『SFX誌特別編集/ジョージ・ルーカス究極コレクション(ルーカス本人のインタビュー)』より。