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インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのryoのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

聖遺物、呪術に宇宙人ときたら残るオカルトネタはタイムトラベルしかないですよね!
まあ、題材はなんでも良いのですが……

今作は冒険活劇というよりスパイ映画っぽかったです。
最近ミッションインポッシブルの予告で見たような列車の上での対決とか、既視感バリバリのアクションシーンが多め。
というかまさに「インディジョーンズの世界観でミッションインポッシブルをやろうぜ!」みたいなノリだったわけですが私は”””インディジョーンズ”””を見たかったんですよ……
今回は遺跡の危険な罠でハラハラすることもなく、悪役が自らの欲のせいで惨たらしく死ぬこともありません。
宝探しの旅の障壁は基本的にマッツ陣営が務めています。彼らとの諍いでしか犠牲者は出ません。そしてマッツの最後はあっけない。
なんだかこれまで積み重ねてきたインディジョーンズらしさが今作で薄まってしまったようでただただ残念でした。
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