クロスケ

インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのクロスケのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

白状すると、シリーズの熱心なファンではありませんし、今までの作品もテレビの放送でしか観たことがありません。

それでも、我が青春の80年代から今日までのハリウッドを彩った人気シリーズの最終作ということで、敬意の表明という意味合いも込めて、劇場に駆け付けた次第です。

正直、若干間延びしている箇所はありましたし、老齢のハリソン・フォードのアクションシーンは彼の体を心配する気持ちが先立ってしまい、幾分か悲哀に満ちた眼差しを注がざるを得なかったのもまた事実です。

とは言え、映画の序盤で、インディを背中に乗せた馬がパレードでごった返す大通りや地下鉄を疾駆するシーンの演出は堂に入ってますし、古代ローマにタイムスリップするという、まさかのSF展開には少々戸惑いはしたものの、あざといご都合主義にも悪びれない大胆さは人気シリーズの持つ貫禄を見た気がしました。
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