劇場でインディージョーンズシリーズを観ることが初めてだったのでまず感無量。
子供の頃にインディージョーンズにガチ恋してハリソン•フォードにハマり片っ端からハリソンが出演してしてる映画を観まくってました。
子供の頃の推しと、現在の最大の推しであるマッツ•ミケルセンが同じ画面に収まってるとかたまらん。2人ともかっこよくてもう幸せな気持ち。
今までのインディージョーンズの中でも一番ストーリー性もありアクションも迫力ありでスピルバーグの頃のシリーズに比べて大人向けな内容でした。
少々ネタバレ
↓
最初の登場の仕方がこれかー！と思いました
ズダ袋を取ったら当時の若インディの姿からスタート。
今の技術ってすごいなー。若い頃の芝居も本人が出来るってすげえ。
そして老年期のインディ。現代に生きててもあまり夢も希望もない状態。
ローマ時代にこのまま残ると言ってるインディには泣けて泣けて
あんま弱気な感じのインディが悲しかったし必死に止めるヘレナの感情に私も乗ってどうか元の世界に戻ってと私も心の中で号泣しながら懇願
ぶん殴って強制帰還させたヘレナグッジョブでした。
うちの祖父も晩年孤独になることが不安だと言ってたことあったこで老人になると時代に置いてかれたような感覚になったりするのだろうでしょうか
私はまだその年齢に達しておらず働き盛り世代なのでまだちょっとわからない感覚なのですが。
インディもヴォラーも過去にこだわって生きてましたが。
ヴォラーみたいに過去を思い返すとあの時こうしていれば、もし戻れたらこうすれば良かったって思うことありますけどもう仕方ないので今出来るだけ最善の策を考えて生きるしかないですね。生きるって大変。でも前向いて生きていこうって前向きラスト。話の深みは一番あると思う。
今までのインディージョーンズシリーズに比べてコミカルさは少なめ(クリスタルスカルは全然覚えてないw)
3の最後の聖戦の父との絆の話もかなりジーンときてストーリー性もあるけど、とにかく父とマーカスがおとぼけ過ぎて笑いもありでなんやかんや一番好きだったけどこの作品の方が好きになったかも。
不満と言えばマッツが敵役として少々弱い。でもそれ演じてるマッツのオーラでだいぶ魅力増してるけど。わりとあっさり退場したしインディと互角の敵というような脅威的な感じが薄かった。
Dolbycinema
20:00 J23 観客15人ぐらい
前と同じぐらいの座席だがこのもうちょっと前の座席でも見やすいかも
