GOODNIGHT

インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのGOODNIGHTのレビュー・感想・評価

4.0
久しぶりに映画館でみた。
今年はあんまりみたい映画がないなあ。

 とりあえずパンチ!!パンチ!!アメリカンマッスル!!
ジョーンズ博士はインテリだけど、パンチ!!
 なんかこう、アメリカンダンディっていうのはインテリとマッチョか融合しているんだなあと思う。つまり日本だとインテリは出来杉クンでマッチョはジャイアンと分け隔てる傾向があると思うけど、アメリカでは賢いだけではダメで出来杉ジャイアンこそダンディなんだと気づくことができた。
スピルバーグ 的なノスタルジーな70年代アメリカがイキイキと描かれていたのがとてもよかった。
そして、ハリソンフォード。馬に跨ってアクションしていて一番似合う俳優だね。
まさにカウボーイですよ。
そして「地下鉄は早いね!」っていうジョークもかっこいい。

内容として、大陸移動だ!計算が間違っているぞ!のシーンはミッツミケルセンは数学者らしく速攻で計算して欲しかったなあ〜
あとナチスSS将校の軍服はやっぱりかっこいい(思想は別てして、純粋に服飾デザインだけを指して)
ちょっとウキウキなミッツミケルセンが可愛かった笑笑

そして帰りたがらないインディをパンチで黙らせるヘレナもアメリカンレディでした。

 ヘレナのキャラクターは、峰不二子的な使い古された女性像だなあ。
 女性が男性のマネをしているって言う限界を超えて女性ならではのエッセンスが足りねえ気はする。

子供は、なんか無精髭が生えていてショーラウンド的な可愛らしさが全然なかった。この子役はちょっと残念なんじゃない?

あと、印象に残った台詞

「科学には証明が必要だ!!」

昨今のSF映画ではオカルトと超科学がぐちゃぐちゃになってる。
まあ、完全に証明しなくちゃダメなら映画にならないけどある程度の説得力は必要だとおもう。
GOODNIGHT

GOODNIGHT