春陽

インディ・ジョーンズと運命のダイヤルの春陽のネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

2023年の作品と思えないノスタルジー感。だが、これがインディー・ジョーンズなんだろう。お約束のオンパレードで、物をかすめ取っていくのは猿か子供かというところまで外さずにやってくれた。冒頭のナチとの戦っているハリソン・フォードが御年80歳とは思えなかったので、流石ハリウッドのレジェンドと思ったが、(この世界の)現代になると年相応の彼になる。特殊メイクなのか映像加工なのか。今回改めて思ったが、いつも革のジャケットを着ているのは防護の意味があったのだね。普通の布なら破けてるよ。

ワイルドスピードばりに破壊しながら進むストーリー。指名手配されているのに色々な国に行けるのは、もうそれ自体が謎。行く先々で友人知人が殺されて行くので、本当に厄病神に見えてくる。

マッツ・ミケルセンが、オジカジスタイルに斜めがけというぼんやりファッションに、肝心な所で計算ミスる(実際にはセットされた過去にしか行かないらしいが)ちょっと抜けた科学者で、なかなかの新鮮さだった。
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