コーディー

インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのコーディーのレビュー・感想・評価

3.8
歴史の神秘に夢中になってきた男の最期の冒険への感慨は募るし、まだエネルギッシュな歴戦のおじいちゃんが子や孫世代に焚き付けられ再燃する…
まあこれインディなの?が何度も過るし終盤特にやけどw割と楽しめたし未だに格好良くて嬉しかった!お疲れ様。

物語にロマンは感じないし持ち前の陽気や威勢の陰りも何だか寂しいけど、そんな衰えをカバーするような様々な乗り物を駆使したチェイスやへレナとの小競り合いなどw予想以上にまだ動ける!インディを堪能できた。
てか個人的には4作目も余計だと思ってる方なので全然許容範囲かな。終盤はまあ…やけどw

とまあ意表を突く展開には驚かされたけど、インディが老体に鞭打ってまで最期に探究する神秘、冒険家の集大成としてはそんなに的外れでは無かったと思う。哀愁を纏い時代の終わりを感じながらも無鉄砲さは健在やしwそんな彼をまだ冒険の途中、と強引に奮い立たせるへレナのギラギラ感も嫌いじゃない。

そして何度も擦られてきたような悪役設定にも関わらず、しっかり深みを与えてギュッと締めるマッツはやっぱ最高やね!
まあインディより大義はあったけどw