このレビューはネタバレを含みます
アクション多めのインディジョーンズ最新作!
映画のテンポ、映像の美しさ、話の展開、人々の感情の揺らぎの脚本や演技、テーマなど何をとっても最高だった!
あと、クスッと笑えるセリフや行動も散りばめられていたのも好きだった。
ヒロインのキャラクターも男勝りでブラックユーモア満載なのも好感持てたし、可愛かった。お金が1番大事って公言しててメチャクチャな行動してるけど、考古学をするきっかけが父親という考えが奥底に残っている演出で素敵だった。
悪役はヒトラー支持ではなくヒトラーを殺したいという立場なのも新鮮だと感じた。悪役マッツ・ミッケルセンなのも気づかなかったけど確かに007の悪役感あったな。
インディがアルキメデスに会うシーンも、アルキメデスの知識への貪欲さが伝わってくるし、インディが帰りたくないと言うところもインディらしいなと思ったし、ヒロインも無理やり連れて帰るところも笑った。(ここのヒロインの演技に泣きそうになった)
それで最後に奥さんと再会して…という流れも完璧。最後にサラーファミリー出してくる感じもなんか映画らしくて好きだった。最後の帽子で終わる感じも。
今までのシリーズを見てから何ヶ月か経っていたので、誰が今まで出てきて出てきてないか全て把握できなかったのでもう一度シリーズを見直したい。
友人希望でIMAXで見てみて、普段よりも大きい映画館に行ったという事もあり今までで1番IMAXの良さを実感できた映画だった!
映像で印象に残ったシーンに関して
序盤はバックライトのフレアが綺麗なカットが多かった印象。
悪役一味がプライベートジェットに乗っているシーンの夕方の光が綺麗だった。
大学の倉庫でダイアルを見ているシーンはカメラのワークもかっこよかった。特に俯瞰のカット。
脚本に関して、
ニューヨークのパレードや馬で追いかけられるシーンは画に新鮮さがあってそれを脚本や設定に組み込めるのが天才的だと思った。