ハリソンフォードの代表作「インディアナジョーンズ」シリーズ最終作。
ダイハード2からダイハード3の間でマクレーンが奥さんと別居してたくらい驚いたわ。
前作クリスタルスカルの王国でもだいぶ歳とった印象だったけど、今作は完全におじいちゃんになっていてアクションの度に心配になってしまった。
今作のインディジョーンズについては色々と突っ込みたい所はあるものの取り敢えずこれまでの痛快エンターテイメントの色は抑えられていて「老い」とか「終わり」を意識させるような内容になっている。
帽子を被り鞭を振り回し、ジャングルを駆け巡っていたのも今は昔、かつての精力的な姿はなりを潜め、どこか疲れた様子のジョーンズ博士の姿は見ていて辛いものがある。
同じようなタイプの映画だと「ローガン」とかと似てるが、「ローガン」ほど有終の美は飾れていないというのが正直な所。
所々のとんでも展開は良いとしても、あそこまでジョーンズ博士を追い詰める必要無いんじゃなかろうか。クリスタルスカルで出てきた息子が死んで、離婚調停中で、生徒からの人気もない。こんなジョーンズ博士は見たくなかったという気持ちもある。
痛快さが足りねぇんだ、、、。
