まめちち

インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのまめちちのレビュー・感想・評価

5.0
じつはちゃんと見たことがないインディ・ジョーンズシリーズ。洋画をテレビでよくやってた頃、何の気なしに流し見していたことはあっても、ちゃんと話を理解してみた記憶がないもんで、時代背景が現代でないことや、ショーン・コネリーは最初から出てないことなど、結構最近まで知らなかったりなんだり。そんなざっくりとした知識もおぼつかないまま観てまいりました、「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」!ちゃんと見ていないとはいえ、ハリソン・フォードといったら村井邦夫さんの声で観たいよね!ということで吹替選んだら時間的に揺らされる奴(MX4D)しかなく、暴れ馬の上で観て参りました!


◇ひとこと感想

ヒロインのヘレナ(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)の金の亡者っぷりがいかんなく発揮されたモロッコのカー(トゥクトゥク?)チェイスシーンが、もうほとんどT1000だったのクッソワロタw。あ、めちゃめちゃ面白かったです!知識少ないなりにもぜんぜん楽しめたー!!

以下ネタバレ含むよ。


◇ネタバレ含むフタコト感想

冒頭のプロローグ的ストーリーが、割と長めにがっつりつくられてて、現代のCG技術の粋を凝らしてシワぴっちぴちに伸ばされた若ハリソン・フォードと若マッツ・ミケルセンをたっぷり見せていただけて眼福でしたね。あれだけでもう元取った感がハンパなかったぁ。バジル役のトビー・ジョーンズがハリソン・フォードより若いはずなのに、画面の中は逆転していて、ちょっとまめちちの頭の中のアンティキラのダイヤルがグルグルしてましたよね。

後半、戦争そっちのけで退治に行こうとする古代の兵士を観て、「やっぱ男子はみんなドラゴンのこと、大好きだよなぁー」と思いました。

昔から続く名作コンテンツの最終章としてのまとめ方としては、若き日の活躍の再現もできたし、主人公の終焉の描き方としてはすごくハッピーなエンディングでよかったんじゃないかと思いました!とってもいい映画だったー!!お疲れ様でしたー!!!!
まめちち

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