ほんとこれで終わりなんだな、と思ったらすごく寂しい。
でも、随分楽しい経験をさせてもらった。
ハリソン・フォードが演じた役ではやっぱりインディ・ジョーンズが一番好き。
今作は前半に過去のインディ(若かりし頃のハリソン・フォード)が出てきて過去の因縁が語られるわけだけれど、今ちょうどアメリカで俳優達がデジタル肖像権関係でストをやっているのもあって、こういう場合の利害関係とかでしょ?と妙に気になってしまった。観客としてはストーリーに幅が出て嬉しい反面、俳優にはちゃんとした報酬があるのかどうか気になる。
今回はヘレナ役がとっても良かった。貪欲でずる賢いところもあり周りを振り回す奔放なキャラクターで、とても魅力的だった。
それからヴィラン役にマッツ・ミケルセンは間違いがない。あの執念と狂気は凄かったなぁ。まぁ、どこにでも行ける道具ならそりゃそうか。
前作で息子を演じたシャイア・ラブーフが出てこなかったのは気になったんだけど。
もう一つ気になるのは、運命のダイアルがインディの手元にあるってことよね。
帽子持って出かけてたしね。
またどこかで会えるのかも?
そう思わせてくれるところがいいのかも。