さるたま

インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのさるたまのレビュー・感想・評価

4.0
ハリソン・フォードが演じて来た「インディアナ・ジョーンズ」最後の冒険を、今頃になってようやく鑑賞。
冒頭のナチス潜入シークエンスでの、若きハリソン・フォードに先ず興奮。その後、1969年で老いをさらけ出した現在のハリソン・フォードを憂う。
とにかく、時代に取り残された冒険家が、旧友の娘から尻を蹴飛ばされて夢の続きに飛び込んで行く姿に胸が熱くなった。自分が輝ける場所、活き活き出来る世界を取り戻す展開にも嬉しくなった。
尺が長かったり、間延びしたりと全体的に鈍重ではあったが、ジョン・ウィリアムズのスコアで「インディの冒険」がまた観られたことは実に感慨深い。
ありがとうハリソン・フォード…。
さようならインディ・ジョーンズ…。
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