このレビューはネタバレを含みます
新作インディジョーンズ、やっと見ました。
前作までを復習鑑賞したけど、リアルタイムで見てないこともあり、そこまでハマれずでしたが、新作は評判も良さげだったし、一応見ておかねば!枠でした。
1969年、アポロ計画の成功パレードに沸くアメリカ。引退したインディの元へ旧友の娘・ヘレナが現れ、かつてナチスから奪った秘宝の謎の調査を依頼される…ってお話ですね。
まず、冒頭は良かったです!若いハリソンフォードは違和感なく自然でびっくり。顔だけ変えてるのか、本人がアクションしてるのか?どうやって作ったの?凄い!と思う反面、これ出来たら最早なんでもアリだよね、と今まさに盛り上がっている俳優さんたちのストも思い出されたりもした。
時は変わって69年、老人感満載のインディ。ギャップも良かったし、いきなり現れる美女と秘宝を探す悪党たち、パレードに沸く街と馬に乗ってピンチを切り抜けるインディ!お祭り感あって映像が楽しいし、息もつかせぬ展開は派手で待ってました!感で良かった。
しかし、中盤は眠くなってしまったのは何故だろうw これが最後のインディジョーンズ!という気合いのためなのか、盛り沢山過ぎなのか?
カーアクション、潜水に洞窟に飛行機、とお馴染みの冒険が繰り広げられ、美女に子供も登場。インディジョーンズあるあるの場面がこれでもかと繰り広げられます。
インディジョーンズっぽいなあ、というシーンの数々は、ファンが見たい集大成やってますよ、感がやり過ぎなのかもしれない。
ラストのトンデモ展開は悪く無かった。インディが憧れた時代にまさかのタイムスリップ!切ない展開でもありましたが、良き着地でした!
しかしやはり昔の大名作の続編って難しい。ターミネーターとかマトリックスよりは良かった気がするし、凄く頑張ってる感は伝わりました。全体的に、インディジョーンズらしく、ラストのオチも良かったから、4作目より良かった。
インディは若い子に冒険を引き継ぐ展開もあり得たかもしれないけど、インディジョーンズは難しそう、なので、これはこれで数々の「入れないとダメなシーン」を組み合わせ、バランスもとった努力の結晶を感じる作品でした!