エスキモーズゆう

インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのエスキモーズゆうのレビュー・感想・評価

3.8
劇場でインディ・ジョーンズ観るの初めて!

昔の冒険活劇3部作(時代設定1935年頃)のインディも好きですが、駄作扱いの「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」(時代設定1957年)もかなり好きでした。
SFと50年代のアメリカの相性が抜群です。

そして今回は1969年の設定!
月面着陸にヒッピーにビートルズ!

本当にジジイになってしまったインディにはびっくりでしたが、ちゃんと時代の流れを反映してくれているのが嬉しかったです。
自分が子供の頃ワクワクして観ていた3部作の若きインディは、あくまで子供の頃のアニメや漫画のカッコいいソレらと並んで、心に刻まれた想いです。
あるいは、往年のグランジバンド(ダイナソーJr.とかPIXIESとか)がスゲージジイになってたり太ってたりした時のあの嬉しい感じに似ているような…
なんかよくわからなくなってきた…

映像やカメラワークは現代的にグレードアップしているのに、シリーズお馴染みハラハラ場面でのおっちょこちょいコメディやってくれるのも最高です。

たしかに色々とツッコミどころがある映画だけど、まあ昔からインディ・ジョーンズってそういうものだし、僕はめっちゃ楽しかったです。
映画館で観て良かった!