プレコップ

インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのプレコップのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

多くの人が指摘している終盤のタイムリープに関しては大きな問題ではなく(前作で宇宙人まで登場してるからこのくらいの飛躍なら全然アリ)、むしろ中盤のアクションシーン(冗長なカーチェイスやホントにインディーなのかわからない海中アクション)がたるんでいるのが映画としての魅力を大きく損ねている。

しかし、冒頭〜列車アクションは若きインディーを復活させた最新技術の凄まじさをまざまざと見せつけてくれるし、直後のニューヨークやオークション会場のシーンでは老いて衰えたインディージョーンズの姿をしっかりと表していて心を打った。

そして、インディージョーンズが古代に残ると意思表明したことは研究者としての好奇心が若く戻ったように感じさせ、そこから現代に帰還した際の安堵感につなげさせるといった見せ方は見事だった

息子の扱いに関しても、演じてたシャイア・ラブーフの素行を考えるとやむなしか

夢を見せ続けたハリソンフォードはもちろん、高いハードルの中この作品を製作したことには感謝しかないです
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