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3月のライオン 前編のchocoberryのネタバレレビュー・内容・結末

3月のライオン 前編(2017年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

主人公である桐山零は、幼少期に家族が交通事故で亡くなり、父の友人の棋士である幸田柾近に育てられる。将棋漬けの日々を送り、将棋ととも成長していくお話し。

映画のスタートはすごくゆっくり。零は、亡くなった父の代わりに育ててくれた幸田柾近と将棋を指し、勝つ。だから悲しそうなスタートだったのか。だんだん内容が明かされていく。

友人の二海堂さんがすごく元気!空気変わって楽しい。

義理の姉、幸田香子は性格悪かったー!零をゼロ、家族もゼロっていうなんて。なんていう性格の悪さ。零の対戦相手について、相手は負けたら離婚と話す。そういえば負けると思ったんだろうか。

俺には将棋しかない。叫ぶ零。

幸田香子とその弟が、父から将棋会をやめろと言われる。零が強いから。もっと強い人が将棋会にはいるから。すると、幸田香子が家を出て行くと言ったため、零が僕が家を出て行くと言った。泣いてる。何の涙なんだろう。

棋士である後藤は、零の義理の姉、幸田香子と不倫していると思われたのだが、実は妻が寝たきりで、その看病を熱心におこなっているという背景がある。ジーン。そういえばいいのに。

棋士の後藤さんと島田さんの戦い。干し柿や大福などおやつを食べていて、試合中に食べていいんだーと知る。

零の新人戦。目を見開いたシーンが上手。

映画の内容よりも、キャスティングがすごく興味深かった。キャストの感想は以下。
主人公である桐山零役は神木隆之介さん。やっぱり演技が上手いなあ。優しい人柄がよくでている。

学校の先生役が高橋一生さん。もういるだけでかっこいいんですけど!

義理の姉、幸田香子役が有村架純さん。意地悪な姉役なのだけれど、これもまた雰囲気がよくでている。映画ビリギャルやドラマあまちゃんを見たことがあるので、それとはまた違った役だなと思う。スタイルが良いな-。

義理の父、幸田柾近役が豊川悦司さん。最初は気がつかなかった!あとからあれ?と気づいた。物静かな感じがよく演じられてれていると思う。

友人の二海堂晴信役が染谷将太さん。ハマり役!でると元気に明るい雰囲気になった。特殊メイクだったのか。

友人の三角龍雪役が中村倫也さん。今話題の方ですが、まさかこの方が演じているとは!髪型がおかっぱで、メガネもかけているから全然わからなかった。東京03の豊本さんに似ている。

将棋の騎士であり、先生となる島田開役が佐々木蔵之介さん。すごくぴったり!やっぱり上手いなあ。

将棋の棋士である後藤正宗役は伊藤英明さん。すごく迫力がある!桐山零と対峙するときは、その背の高さの違いに驚く。こうした背だけ見ると神木隆之介さんにはハンデがあると思うのだけれど、背だけではなくて演技や声と入った能力が認められて様々な作品に出演されているのだろうと思った。

そして、監督が大友啓史さんだったのか!映画「るろうに剣心」がすごくよかった記憶がある。3月のライオンは漫画読んだことがないのだけれど、るろうに剣心が原作をよく表していた。3月のライオンの漫画も読んでみたい。
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