このレビューはネタバレを含みます
前編で人間ドラマと将棋を散らばせていたものを後編で人間ドラマを多めで回収していた感じでした。
幼少期から将棋漬けで家族の温かみも知らずに育ってきた主役が自分のまわりで大切な人が辛い目に遭った時にどうしたらいいのかわからない。彼が必死に考えた結果出したものは、大切な人を傷つけてしまったことに気付かされた。
将棋と人間の成長物語のような感じでした。
これを見ているとどうしても羽生善治さんや藤井聡太さんの凄さを思い浮かべる。
将棋を学べる機会があればやってみたいなと感じさせられる作品だった。