75年？に放送されていた日本のアニメ、鋼鉄ジーグに捧げるイタリア映画。試写会にて鑑賞。
このアニメを知らないし、日本のアニメをイタリア映画にどう取り入れてるか想像つかなかったけど、想像以上にとても"いい話"だった！異色のダークヒーローの誕生だなあ。
愛する人ができて人は変わる、守るものができて人はヒーローになれるってゆう普遍的なことを描いているんだけど、最初のクズっぷりや孤独加減がリアルでかっこよさも微塵もなくて。その主人公が変わっていく姿に私たちみんな感情移入できると思う。
悪役も最初の方はしょーもないチンピラにしか見えないんだけど後々の方のいかれっぷりはすごかった、、、ジョーカーとかアレックスの演技を見てめっちゃ研究したんだろうな、、、これは男性向けの映画かな、と思うけどでも年齢年代問わず見た後余韻を残す作品だと思います。ヒーロー好きな方も単館系が好きな方もタランティーノ好きな方もぜひ！
