原作は、ミステリー作家の貫井徳郎さんの作品。
ある記者が(妻夫木聡)
まだ犯人の見つかって居ない、エリートサラリーマン一家殺害の事件を取材する事に。
学生時代の友人、職場の同僚へインタビューしていくと2人の本性浮かび上がってくる…
というストーリー。
登場人物ほぼ全員、腹の中に一物抱えていてめちゃくちゃ怖すぎる…本当にタイトルそのままの映画。
女性同士特有の汚さ、男性同士特有の汚さ。
目には見えない階級社会、
どちらもこの映画に凝縮されています。
人間の欲望と、人の弱い所が入り混じっていて、
恐ろしいのにまた観たくなる描写、演出の細かさ、演者さん達の表情がすごく良かった。