昭和の哀愁漂う和製ミステックリバー。
降旗康男監督×今の映画界を担う豪華キャスト陣
って事でかなり期待してましたが、、。ちょっと残念。
昭和な演出、雰囲気(特に長澤さんの役は昭和の妻)と、携帯やパソコンとか違和感。
いっその事昭和50年くらいの設定にしてくれたほうが違和感なくスッキリしたと思う。
最初5分くらいの出来事の関係性がよくわからなくて??だった。よほど動機となる辛い事が描かれてくのかと覚悟したがそうでもない。
(さとしが足を引きずったのはヤクザにやられたんだろうと思ってた。ヤクザさんすみません。)
最後は意外だけどちょっとサラッとしすぎ。拍子抜けに近い。こんなに主人公が何もせずに終わる話しってどうなのか。
監督はきっと岡田くんを高倉健さんみたいに撮りたいんだろうと思うけど、辛い過去があるとはいえ、ずっと眉間に皺寄せて苦しそうな顔してるのは、ちょっと怖い。車の影から見るのとか最早殺し屋。